お知らせとお詫び

こんにちは、ジュリー下戸です。

お知らせと、お詫びです。

 

本日を持ちまして、しばらく歌舞伎関連の寄稿/取材依頼はお受けしないことにしました。決めたこととはいえ、せっかく声をかけて頂いたのを断るのは申し訳なさで落ち込んでしまうので、わざわざ書くのも調子に乗っているようで気が引けましたがプロフィール欄にも記載をしています(しばらく、というのは、遠い未来いつかは書きたいという願望のあらわれです)。

先日タイムラインに、この演劇関係者のツイートが流れてきたとき、ちょっと思うことがありました。「初心者の敷居を下げる」、これは歌舞伎界隈でもたびたび耳にする言葉で、わたしはまさに「下げられた敷居」によってのこのこやってきた新参者。にも関わらず、少しずつ歌舞伎を観ていくうちに面白くなって、役者のみなさんが言う「初心者に来てもらいたい」という言葉を、いつしか自分の口から言いたいと思うようになっていました。

初心者のわたしが楽しそうにしていれば、歌舞伎を観たいけど怖いな~と足踏みしている人たちが、"自分でも楽しめるかもしれない"と思って観るようになる!そしたら、役者のみなさんが喜んでくれる!」意図としてはこんな感じなんですが、
f:id:jurigeko:20170820115440j:image

ちょっと待てよ...?

仮にその通りだとしても、それをわたしが自分で言っちゃう?

外で記事を書くということは、インターネットに数多いる歌舞伎ファンからピックアップされているということ。「歌舞伎ファン代表」という要素ができてしまいます。周囲のやさしい先輩がたに囲まれ、すっかり歌舞伎ファンの一員になった気でいましたが、考えてみれば、初心者のわたしには人に教えるだけの知識も経験もない。

さきほどのツイートも、関係者の方が言うから成り立つのであって、初心者が「初心者の意見を聞けよ!」と言ってしまうと、そしてその声が大きければ大きいほど、たとえその通りだったとしても、人をモヤッとさせてしまう。先日、初心者の立場で記事を書くことへ疑問を投げかける内容のメッセージを頂戴し、その場に座りこんでしまうくらいショックを受けた(「劇場に来られなくしてやる」等、今まで言われたことのない過激な言葉がたくさん書いてあった)のですが、振り返ればたしかに、今までのわたしはそういうモヤッとさせる言動があったように思います。深く反省しています。

申し訳ございませんでした。

 

わたしの書いたものを読んで「歌舞伎を観に行った」という報告を頂けることがあります。涙が出るほど嬉しいです。もともと自分の諸々の記録のために始めたブログ。実際歌舞伎の記事より、それ以外の方が人気です。わたしは「歌舞伎ブロガー」ではなく「歌舞伎を時々観るブロガー」。その立場で、これからもマイペースにやっていこうと思います。

いつかは歌舞伎のことを、外部であれこれ書いてみたい。そんな思いもありますが、それは今ではありません。とはいえ、今までに依頼されたことには真摯に取り組んできたつもりです。本当に素敵な経験になりました。ありがとうございました。

 

まだまだ分からないこと、知らないこと、間違って覚えていること、本当に沢山あります。少しずつ知識を深め、歌舞伎の奥深い世界を楽しんで行きたいと思います。そうしていつか、大好きな歌舞伎に貢献できる日が来たらいいなと思い描いています。

これからもよろしくお願い致します。

 

ジュリー下戸でした。ありがとうございました。

(この記事に関してはコメントのお返しを控えさせて頂きます。)