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ジュリー下戸の歌舞かれて東京

歌舞伎のイヤホンガイド解説員になるのが夢のイチ歌舞伎ファンが書いているブログ

第3回淑女計画「わたしのためだけのアクセサリー」

淑女計画

こんにちは、ジュリー下戸です。

最近めっきり寒くなって、ファーもこもこの真冬用コートしか持っていないわたしは着るものがなく、毎日をGジャンとマフラーでしのいでいます(でも全然マフラー巻いてる人みないんだよね、なんで?もう10月も半ばよ!)。そんな今日この頃ですが、ジュリー下戸淑女化計画略して「淑女計画」の第3回は、アクセサリーについて書こうと思います。

淑女計画始動のいきさつは、第1回を参照ください。

今回も、淑女の教科書こと加藤ゑみ子先生のこの本を参考図書として淑女を目指しますよ。

淑女に見える気品のルール

淑女に見える気品のルール

 

 

アクセサリー・アレルギー

金属アレルギーだ。

ピアスの穴を開けたら、身体がびっくりして、アレルギー体質になってしまったようなんです。肌に直接触れている部分がみるみる赤くただれて、気づけばぐじゅぐじゅのびちゃびちゃ。ピアス、ネックレス、指輪、ブレスレット、それらはわたしの体が細胞レベルで拒否をする。チタンなら平気?サージカル・ステンレスは?と、いろいろ試してみたけれど、なんだかどれもこれもダメ。せっかく治ったところに恐る恐る装着する樹脂ポストピアス、なんて生活をしてきたけれどなんだか辛くなって、アクセサリーを必要としない、インパクトのある柄やデザインの洋服を好んで選ぶことでごまかすようになった。今は、なぜか肌に異常が出ないイヤリングだけを、時々つけている。

シンプルでオーソドックスな服装に、さりげなく効果的にアクセサリーをつけていると、なにやら上品に見えます。つまり、淑女っぽい雰囲気になります。

淑女は、アクセサリー、特に、ブローチが大好きです。

P128「Rule49 アクセサリーと宝飾ならお任せ。」

うーむ、やはりアクセサリーは淑女のたしなみなんである。しかしブローチとは、盲点だった。アクセサリーって素肌に身に付けるものとばかり思っていたけど、よくよく考えたら、ブローチも立派なアクセサリーだ。お洋服に付けるものだから、アレルギーも関係ないし。よし、ブローチを手に入れよう。

初めては、好きなお店で

わたしが駆け込んだのは、インターネットでオーダーを受け付けているブランド「wakusei」の、ちーたんさんところ。

ちーたんさんは、琵琶湖のビーチグラス(2人のお子さんと拾いに行くのだ)を素敵なアクセサリーに昇華させる魔法使い。美しくクリエイティブな、西の魔女。彼女が作るアクセサリーは唯一無二、「わたしのためだけに作られたアクセサリー」なのだ。最高。

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過去に頼んだのはすべてイヤリング。左は、自分のお気に入りの服を着た写真を送って「この服にあうように作って」と言って作って頂いた。右は「歌舞伎」をテーマに作ってもらったお気に入り。

このイヤリングを付けて、人生初古典歌舞伎を観に行ったのです。↓

わたしは彼女に、絶対の信頼をおいている。彼女に任せれば、わたしの欲しいとイメージした、そのふたまわりも素敵なものを作ってくれる。「人生初のブローチ」という記念品、ちーたんさんに委ねるしかあるまい。

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わたしの好きな歌舞伎役者・坂東巳之助丈の誕生花「リンドウ」をイメージしたブローチが欲しい!!とお願いし、予算と仕上がり日を相談。あとは、お任せ。一体どんなものが届くのか、ワクワクしながら待つのみ。

ブローチが届きました

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じゃーーーーん!!!これが、わたしの生まれて初めてのブローチだーーーー!!!

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大きさはこれくらい。ずしっと重いのに、透明できらきらしていて全く重みを感じない不思議。ガラスの、柔らかく不規則にカーブしたフォルムは、琵琶湖の水が作り出したもの。銀箔とビーズが優しく光って、まるで水面のきらめきのようでもあり、まるで天の川ときらめく星空のようでもあり。すすす、す、て、き、、、!

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大好きな、わたしのリトル・ブラック・ドレスにつけてみた。レースは取り外しができるので、ガラスだけでも着用可能。2度おいしい...!!

(一緒にかかっているネックレスは、結婚式参列等のごく限られたタイミングで、短時間だけ着用するために買ったもの。見栄っ張りだからこういうときにも使う)

wakuseiのアクセサリーのすごいのは、単体で見るととても個性的なのに、実際つけるとしっくり収まるところ。だから何度もお願いしてしまうんだよなあ。結婚式のときにつけたい!と決めているシリーズもあるので、予定ができたらそちらもオーダーするつもりです。

わたしのためだけのアクセサリー

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wakuseiに限らず、わたしは人にお願いしてモノを作ってもらうのがとても好き。これを作ってくれているとき、作り手がわたしのことを考えてくれることが嬉しいし、それを身に着けるとき、わたしも作り手のことを想う。アレルギーで皮膚がドロドロになっちゃうんじゃないか、って心配しながら恐る恐るピアスをつけていたあの頃と比べたら、本当に気持ちが安らかだし、単純に嬉しいよね。

アクセサリーって、正直「なくても良い」ものだ。服は着なきゃいけないけど、イヤリングやブローチは、別になくても良い。でも、敢えてつける。他ならぬわたしのために作られた、そんなささやかなおめかしを、誰のためでもなくわたしのためにする贅沢。夢みたいに素敵な気持ち。嗚呼、オーダーメードの夢。

 

ジュリー下戸でした。ありがとうございました。