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ジュリー下戸の歌舞かれて東京

歌舞伎のイヤホンガイド解説員になるのが夢のイチ歌舞伎ファンが書いているブログ

ある"続けられない人"の「自分ルール」の話

社会人はつらいよ

こんにちは、ジュリー下戸です。

先日、はてなのオフィスへお呼ばれして(※わたしが行きたいってごねたんだけど)、社食を頂きながら社員の方とお話させていただく機会がありました。

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編集さんのネイルにうっとり見とれていたインターネットのことやブログのことなどいろいろなお話をしたのですが、その中でひとつ自分の中に引っかかることがあったので、これから書こうと思います。

続けられない人

わたしはここ・はてなブログへ行き着くまでに、多種多様なブログサービスを経験しました。アメブロJUGEM、every diary(大好きなサービスだった!)、FC2livedoorYahoo!、blogspot.com、手ブロリアルデコログTumblr、note、はてなダイアリー。そのどれもが、1年以上続いたためしがなく、アカウントを作っては消し作っては消しを繰り返していました。

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手帳だってそうです。今でこそ、能率手帳の会社が出している1日1ページ手帳NOLTY U365に落ち着いていますが、ほぼ日、EDiT、無印良品ダイソートラベラーズノート、外国の企業の社員手帳、モレスキン、ディズニーなどなど、様々な手帳を使用しては、飽きて使うのを辞めてしまうのです。

現在のブログと手帳は、使用を始めてからまもなく6ヶ月目に入ろうとしています。わたしの中では最長記録。今までと今とでは、何が違うのでしょう?どうして今、わたしは「続けられている」のでしょう?

「自分ルール」

様々なサービスを利用する中で、わたしは自分にルールを課すようになっていました。今度こそ続けるぞ!!という気合がそうさせたのでしょう。
 
ブログ運営に設けた具体的な「自分ルール」
  • 毎日(あるいは1日置きに)更新すること
  • 最初の記事は1日(ついたち)に書くこと
  • 日記に合う写真をひとつと、ポエムを3行添えること
  • 文字数は○○字におさめること(それ以上でも以下でもだめ)
  • 1日1コーデ()写真を載せること
こんなルールを決めて、それを厳守しようとするとどうなるか。

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ブログのサイドバーのカレンダーモジュールが、プレッシャーになって落ち着かなくなります

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そして、そのルールが守れなかったとき、あんなに気合いを入れて開設したブログに対する愛着がなくなります。更新意欲が削がれ、何の抵抗もなく閉鎖。アカウントサービス停止。手帳なら、破棄。そして数日後に、来月1日から始めるブログのサービスを検討し始めるのです。「ブログジプシー」だなんておしゃれな呼び方を見つけたところ悪いけど、ジュリーさん、こりゃ立派なビョーキよ!!

ルール改善

ブログを開設するにあたって、「自分ルール作りたい病」のわたしは、ルールを破棄することができませんでした。そこで、自分ルールの改善を試みました。
 
その1 キリが良すぎるので、元旦から始めない

1年に1度しかやってこず、何か新しいことを始めるにはピッタリのお正月が、開設には向いていると思いました。でも、元旦から始めるとまたガチガチになりそうな気がしたので、あえて三が日を明けてから1つ目の記事を投稿しました。このちょっとした「ゆとり」が、気持ちに余裕を与えます。

 
その2 投稿するタイミングに規則性を持たせない

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このルールを決めたことは、わたしにとって勇気の要ることでした。毎日更新が正義だと思っている節がありますし、定期的に更新することがブロガーのあるべき姿だと今でも思っています。でも、わたしはあえて「いつ更新してもいいし、更新しなくてもいい」というルールをつくりました。3日くらい更新しない日が続くとソワソワしてくるのですが、一週間くらいあくと「こんなもんか」と思う。そのぶん、更新するときは張り切るし、記事の密度も上がった...ような、気がします。

 

その3 なるべくあけっぴろげに、でもラインは守って

ブログを書くにあたって、プライベートについても色々書くようになったわけですが、あんまり「嘘をついたり盛ったりはぐらかしたりしないようにしよう」という気持ちはありました。でも、ある一定の情報は決して出さないようにしようとも思っていました。

そのむかしイラストサイトを運営していたのですが、ちょっとしたことで「晒され」てしまったことがあります。ネットに書いてあった微々たる個人情報から、みるみるわたしの人物像がプロファイルされていったものですから、もう怖くて怖くてたまらなかった。インターネットで楽しく暮らしていくために、わたしは「隠すところは隠す」と決めたのです。

何かにおびえながら発信し続けるのは苦痛です。ある程度、インターネットとリアルの人格を切り離しておけば、その圧から少し逃れることができます。
 
その4 「更新しなきゃ」をなくすこと

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ルールその2に通じるものがありますが、「ブログを持っているのだから更新しなくてはいけない」という異常なまでの執着心を持ってしまうのが、わたしの悪い癖。でもさ、更新しなくても良いじゃない。デートの日は終日彼氏といたいし、疲れた日は寝たいし、ネタがない日は書きたくないのよ。そして書きたいときに書けばいい。わたしの今のルール設定の区的は、あくまで「ブログを書き続けること」であり「鬼更新すること」ではないのですから。

続けなくたって

とゆーか、別に、ブログなんかやらなくても死なないし、手帳を書き続けたってお金がもらえるわけでもない。自分がやりたいようにやって、やめたきゃやめれば良いのだ。それの何がいけないの?って、自分自身で問いかけることがあるのです。たかが趣味、「続けること」に躍起にならんでも、いいんじゃない?と。

スポーツや特殊技能に関しては「継続は力なり」という、継続礼賛みたいな言葉が存在して、いや本当にその通りなんですが、趣味に関してこの言葉を当てはめても良いのかしら?おこがましくない?

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でも、スポーツじゃなくたって、続けることって楽しい。厳密に言うと「続けたことを振り返ること」は楽しい。書き続けたブログを読み返すのは楽しい。なんとなく生きている毎日に、少しずつ栞をはさんでいくような感覚です。あの日あの時の自分を思い出す。思い出したいから、今日も栞をはさむのです。

継続することによる楽しさって、続けた人にしか分かりません。途中でやめたブログや手帳を振り返り「あのまま、もうちょっと続けていたらなあ」と後悔するわたしは、継続することの楽しさを知ってしまった1人なのです。

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だから、続けます。損にも得にも、毒にも薬にもならないけど。

ジュリー下戸でした。ありがとうございました。

(この締めのご挨拶も、自分ルール!でも、無理なくできるし、いいでしょ。)